マチ・ビト図鑑とは

年のビジネスシーンでは、今までの大量生産・大量消費の構造から、モノやサービスの飽和、ニーズの多様化と大きな変化が続いています。

 

た企業の社会的責任(CSR)という考え方は、従来は企業活動から生まれる悪影響を緩和する仕組みとして保守的な取組みも多かったのですが、近頃では、社会課題の解決と企業の利益、競争力向上を両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出す仕組みとしてのCSV(Creating Shared Value)という考え方が注目をあびています。

 

れは、企業の取組み自身が、本来消費者の“困りごと”を解決するために生まれているという原点に返っているということも言えるかもしれません。例えば、飲料メーカーがきれいな水を守るために自然を守る。それにより、より安心、安全な水による商品が提供できる、という発想です。

 

方、NPOの分野では、社会・地域に寄り添った存在であることに加え、自立し持続可能な事業性が求められており、企業とNPOとの距離は近づきつつあります。実は、どちらも社会の“困りごと”に応えるという基本理念は同じであり、得意分野が違うという表現が正しいかもしれません。

 

ほどの例で考えると、企業だけで自然を守る取組みをするのではなく、自然を守りたいという同じ想いを持って既に現地で取り組んでいるNPOや別の団体と一緒に協力しあうことは、お互いにとってとても有意義であると思いませんか?

 

のサイトでは、このように地域や社会に密着した新しいサービスを、企業とNPOが協働して生み出している事例をご紹介します。それぞれの強みを生かしてコラボレーションすることで、相互の事業の加速・拡大につなげることが、結果的に社会へ資する取組みにも繋がっていくのではないでしょうか。

 

ひ、少しでもみなさまの今後のお取組みのヒントして頂ければ幸いです。

 

【お問合せ先】

NPO法人ETIC. 担当:田中、腰塚
Mail:yokohama@etic.or.jp TEL:03-5784-2115


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